toggle
2017-10-17

エルメスの手しごと

今日は「エルメスの手しごと展」を見に行って来ました。

エルメスのいろんな分野の職人さんが、目の前で実際にデモンストレーションをしてくれるということで、とっても楽しみにしていました!

entrance2entranceパンフレットとカタログをもらってわくわくしながらエントランスへ。ここではみなさん写真撮影してました。

会場内は動画こそ撮影NGでしたが、写真撮影OK、職人さんへの質問OK、触らせて頂けるものも一部あったりして、なんて太っ腹〜と思いながら見学しました(笑)。ちなみに入場料も無料です。

le sertisserur
LES SERTISSEUR
まず最初は石留め職人さん。パヴェダイヤのセッティングをされていました。エルメスの「ギャロップ」というブレスレットで、2500個もパヴェが埋め込まれているそうです!恐ろしい仕事量…想像しただけでも心折れそう…

l'horlogerL’HORLOGER
時計ムーブメントのパーツたち。細かい!複雑な時計になると1000個以上のパーツが必要なんだそうです。職人さんは休憩中でした。

le peintre sur porcelaine
LE PEINTRE SUR PORCELAINE
磁器の絵付け職人さん。磁器に一筆ずつ手描きで絵付けされていました。

le graveur sur soie
LE GRAVERUR SUR SOIE
シルクスクリーン製版職人さん。画像が荒くてすみません。。。手描きの原画をPhotoshopとタブレットでトレースされていました。とても複雑なデザインのものは、スカーフ1枚につきなんと2000時間もかかるとか!!1日8時間で計算したら250日!?気が遠くなりました…(笑)

soie1 soie2 soie3
L’IMPRIMEUR SUR SOIE
シルクスクリーンプリント職人さんのブース。デモンストレーション中はお客さんが多くて見れませんでした。残念…。プリントが終わったら拍手が沸き起こっていましたよ〜。大判のシルクの生地に、ずれないようにプリントを重ねていくのって本当に大変そう。

LA ROULOTTEUSE
LA ROULOTTEUSE
スカーフの縁をくるくる丸めてかがっていく、縁かがり職人さん。糸の継ぎ方や角の縫い方など事細かに説明しながらかがっていく様子を見せてくれました。この方は職人さんになって6年目だそうです。スカーフに口紅やファンデーションがついてはいけないので、お化粧してはいけないそうで、この日もノーメイクで作業されていました。すっぴんでその美しさ!?とどよめきが(笑)。小さい頃から手芸が大好きで、この仕事も大好きだというとってもかわいらしい職人さんでした。

tie
LES CONFECTIONNEUR DE CRAVATES
ネクタイ縫製職人さん。ネクタイの縫製の過程を詳しく紹介してくれました。エルメスのネクタイの縫製は一本の糸で仕上げないといけないそうです。私は糸を長くとると、すぐにぐちゃっと絡まってしまうのでハラハラしながら見てましたが、さすがの糸さばきでした!シルクの生地ってすごく縫いにくいと思うのですが、説明しながらさくさくと作業を進めておられました。

LE SELLIER
LE SELLIER
鞍職人さん。革の縫い方の技法、サドルステッチを詳しく説明してくれました。ステッチの縫い方を体験させてもらってるお客さんもいましたよ。

 

他にも皮革、手袋、クリスタルの職人さんがいらっしゃいましたが、時間が合わなかったりお客さんが多過ぎて見ることができませんでした。

 

それにしても職人の方々、説明しながらも作業を進める手がはやい!自分は口を動かすと手が止まってしまうので、すごいなぁ…と思いながら拝見しました。そして仕事が大好きで、誇りを持って仕事をされてるというのがすごく伝わって来ました。自分とエルメスの職人さんとではレベルが違い過ぎますが、いつの日か自分の仕事に自信と誇りを持てるように地道に頑張ろう…と思いました。そのためには毎日必死で手と頭を動かさなければ。。

 

「エルメスの手しごと展」は10月19日まで、JR博多シティの9Fで開催されていますので、ご興味のある方は是非!ものづくりされている方には本当に面白くて勉強になる展覧会だと思います!

関連記事